家入さんの著書は3冊、ブログとツイッターは去年からぼちぼち読んでいますが、彼ほど自分の失敗や恥の経験、内面のありのままをオープンに晒すリーダーは稀だと思います。
最初に読んだのは29歳当時の自伝『こんな僕でも社長になれた』。JASDAQ最年少上場社長となる直前に書かれたものです。高校退学、引きこもり、親の交通事故と自己破産、新聞配達からのIT起業。成功までの道のりも、華やかなようで全然そんなことはない。読んでみれば普通の人の普通の愛すべき物語でした。
その後、創業株を売った利益で数十億の資産を手にしますが、社長を辞職してから始めたカフェ事業などの失敗で大半を使い果たします。現実逃避しながら六本木を飲み歩き、次第に周囲の人は離れいく。絶頂からの転落、自分を再生する道、新たな起業と社会活動、そして前回の都知事選挙に立候補した想い。それらを綴った新著が『我が逃走』という自伝の続編です。
以下はプロローグから抜粋。
最初に読んだのは29歳当時の自伝『こんな僕でも社長になれた』。JASDAQ最年少上場社長となる直前に書かれたものです。高校退学、引きこもり、親の交通事故と自己破産、新聞配達からのIT起業。成功までの道のりも、華やかなようで全然そんなことはない。読んでみれば普通の人の普通の愛すべき物語でした。
その後、創業株を売った利益で数十億の資産を手にしますが、社長を辞職してから始めたカフェ事業などの失敗で大半を使い果たします。現実逃避しながら六本木を飲み歩き、次第に周囲の人は離れいく。絶頂からの転落、自分を再生する道、新たな起業と社会活動、そして前回の都知事選挙に立候補した想い。それらを綴った新著が『我が逃走』という自伝の続編です。
以下はプロローグから抜粋。
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福岡で興した<ペパボ>とともに東京に出てきて、会社はみるみるうちに大きくなり、晴れて上場。僕は創業からわずか数年で上場企業の社長になった。その後、個人でカフェやギャラリーをスタートさせ、順風満帆だった毎日。だけど、あっという間に僕を取り巻く状況は変わった。
いろんなものを手に入れて、そして失った。
数十億の残高はゼロになった。
友人だったはずの人たちは口々にこう言い始めた。
数十億の残高はゼロになった。
友人だったはずの人たちは口々にこう言い始めた。
「家入はもう終わった」
もう誰のことも信じられなかった。頭にきたし、それ以上に悲しかった。でも、何も言えなかった。自暴自棄になり、僕は逃げた。逃げて、逃げて、逃げ続けた。
そして僕はゴボウになった
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そのうち読みたいです。
実は私が勉強を教えている中学生の男の子にも、『15歳から、社長になれる。ぼくらの時代の起業入門』という家入さんの本を貸しています。彼は勉強が苦手で嫌なのに高校進学を希望しています。そんな矛盾を抱えた若者には、自分はなぜ高校に行って学びたいのかを、もっと深く泥臭く考えてほしい。学校に適応できず高校を中退し、一般的な会社にも適応できず起業せざるを得なかった、そんな家入さんの人生とメッセージから何か伝わるものがあればいいなと思っています。
「高校くらい行かないと社会で通用しない」
不安な大人たちの受け売りである理屈と漠然とした義務感から、高校進学を選択しないでほしい。高校に行かなくても本当に大切なことは学べる。雇われなくても逞しく幸せに生きていける。そんな人生事例とアプローチとスピリットに触れて、よく自分の心と対話した上で、なお高校へ行くという動機を発見してほしい。彼の人生にとって意味のある勉強と挑戦はそれからだと思います。
そんな感じで、家入さんという人物は面白いので時々注目しています。
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