2015年9月11日金曜日

「新潮文庫の100冊」の冊子が可愛らしくて内容も素敵。

「新潮文庫の100冊」の冊子が可愛らしい絵本仕立てで素敵です。
http://100satsu.com/story/


娘もキュンタくんが大好きで、読んで聞かせるうちに覚えていました。
たくさん本を読む子になってほしいです。

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ある日、小さな町の
小さな本屋さんに
小さなロボットがやってきました。

「オヤオヤ 珍しいお客さんだね」

ウトウトしてた
本屋のおじいさんは
ロボットにたずねました。

「どこからきたんだい?」

「…ミライ」

「お名前は?」

「ナイ」

「なにしにきたんだい?」

「…ニンゲン、フシギ、ココロ」

なんだか
ウレシくなってきた
おじいさん。
ロボットに一冊の文庫をわたします。

「だったら本を読めばいい」

「…ホン?」

「本のなかには人間のいろんな
感情がつまってる。
ワクワク。ドキドキ。モンモン。
自分って? 生きるって? 幸せって?
読んだあと、何かわかるかもしれない。
わからなくなるかもしれない。
でも、これだけは言える。
キミの心は、
ちょっぴりだけど、
優しく、強く、ユーモラスになってる。
毎日の景色が、
違って見える。なんてね。」

「…ホン」

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